僕らにも朝は来る

1st mini Album「僕らにも朝は来る」

 -収録曲-

  1. ひとり
  2. 月の下、明ける夜
  3. 明日を
  4. 無色透明

 2013.3.24 release ¥300(tax in)

Lyrics

ひとり

孤独感は晴れない
少しだけなら信じれそう
時間だけは流れて
立ち止まってまた明日

君が目の前にいるのに
僕は今もひとりぼっち
ありのままで生きられたら 
それだけでいいのに

僕が何を思ってるかなんて
誰にだって分からないさ
だってさ 僕にだって分からないんだよ?

君を好きだと思った瞬間に 
何かが壊れ始めてる
僕の中の理で 心は絶世に狂うけど

ひとりなんて朝焼けに
繋ぎ合って 笑っていたい
でも、いつだってほら ひとりぼっち
心とは裏腹に

思いながら 思いながら 思いながら 
おやすみ

汚れてるのがよく分かる
鏡が目の前にある
その目が何を見てきたの? 
悲しげな目をしてるね

ひとりなんて朝焼けに
濁った目 開いた
いつだってほら笑えるよ
でもいつだってほら ひとりぼっち

思いながら 思いながら 思いながら 
おやすみ

月の下、明ける夜

あぁ

頭はいらない 心で話す
それができたなら、見えた景色
消えない記憶を月に重ね
ふらふらふらついて、迷い足

あぁ

ゆらりゆらり  空へ飛んで行くだろう
重ね重ね  夢を見続けても
君じゃなきゃ何も  見えないんだろう
何が何が笑うろう? もう知らないよ 

月の下、手を繋いで歩いていたかった
そうすればもっと強くなれる気がした

歩いていたかった 強くなりたかった

心の中、あの部屋のドアをノックして
見える痛みと優しさに触れて
僕が僕を裏切って 死んでく死んでく
キレイな朝日がまた僕を待ってる ああ

ああ

明日を

もう空は赤く染まる頃
僕らは手を離して 別れを告げた
隣で見えるものも見えず 立ち尽くした
虫の音が聴こえるよ ひとり 立ち尽くしてる

昨日、見た景色 それが答えで
僕らは過ぎた日々を
嘆くように思い返したくない
そんなこと思いながら

明日を 

こだまが聞こえ 果てた未来を見てた
君の声が遠くなって消える

次は、お互い手を離さないよう 
笑っていこうよ

明日を

無色透明

口に含んだコーヒーが  体に溶けていく
暗く黒い心を誤魔化すようだ

僕の体をとっぱらって  君の体を僕にくれ
君の体もとっぱらって行きたいな

続く明日を裏切ってゆく僕の口
見えていた未来を片手に 震える心の端

僕の両手をとっぱらって  君の両手を僕にくれ
君の両手もとっぱらって行きたいな

視界の隅で見えていたあの娘が 
何処か遠くへ行ってしまった

この空は同じ色 
あなた や あなた と同じ色
濁り無く進んで行く空の色が 
僕 と 世界 を遠ざける

頭を 体を 心を 思いを
いつかのあなたも いつかの僕も
とっぱらって 行こう

透明へ